巷にあふれる哺乳びん。 さて、いったいどれを選んだらいいのか―。 そもそも、哺乳びんはメーカーによって違いはあるの? そんな疑問にお答えします。



哺乳びんには大きく分けてガラス素材のものとプラスチック素材のものがあります。 それぞれにメリットとデメリットがあります。

【メリット】
◎臭いがつかない

◎熱湯消毒ができる
◎清潔
◎熱が逃げやすく、ミルクの温度が適温になるのが早い
◎汚れが落ちやすく、頻回の消毒でも傷みにくい
◎環境ホルモンを気にしなくて良い

【デメリット】
◎重いので、赤ちゃんが一人で抱えて飲むのが難しい

◎われる危険性がある
◎重い・われる可能性から外出用には向かない

【メリット】
◎軽いので、赤ちゃんが早くから一人で持って飲むことができる
◎携帯用に便利
◎破損しにくい

【デメリット】
◎熱湯消毒が出来ないものもある(基本的には耐熱温度が100度なら大丈夫)
◎長く使用していると白っぽくなることがある
◎傷がつきやすい分、汚れが残りやすい
◎環境ホルモンを気にしてしまう

プラスチックの哺乳びんでは、環境ホルモンを気にしているママも多いです。
ですが、現在販売されている哺乳瓶のプラスチックの多くはポリプロピレン(PP)か、ポリエーテルサルホン(PES)、またはポリフェニルサルホン(PPSU)など。
1990年あたりに大量に作られていたポリカーボネート製の哺乳びんは、環境ホルモンの流出が問題視され、現在ではほぼ作られていません。
上記3つの素材で作られた哺乳びんは、基本的に環境ホルモンの心配は入りません。ですが、かつて植えつけられたプラスチック=環境ホルモンという部分で不安を感じる方であれば、やはり安心して使用するためにはガラス製品をオススメします。

赤ちゃんが敏感に反応するのは、この乳首部分。特に母乳中心の赤ちゃんの場合、乳首が合わないと嫌がって飲もうとしません。
こればっかりは、赤ちゃんと相談するしかありませんが、基本的な乳首の種類と特徴をご紹介します。
ちなみに、同じメーカーであれば乳首は交換できるものが多いですが、ものによってはこの乳首だけ!と決まっているものもあります。
乳首を購入する際には、かならずお手持ちの哺乳びんに付け替え可能かどうかを確認してから購入するようにしましょう。

【メリット】
◎感触が柔らかく、ママの乳首に似ている

【デメリット】
◎独特のゴム臭があり、それを嫌う赤ちゃんも多い
◎熱に弱い
◎耐久性が低い

【メリット】
◎天然ゴムほどではないが、感触が柔らかく、ママの乳首に似ている
◎天然ゴムよりはゴム臭が少ない
◎天然ゴムよりは耐久性に優れている

【デメリット】
◎ややゴム臭がある
◎やや熱に弱い
◎天然ゴムほどではないが耐久性が低い(交換目安は3~4週間)

【メリット】
◎ゴム臭がない
◎熱に強い
◎耐久性に優れている(交換目安は2ヶ月)

【デメリット】
◎素材が天然ゴム・イソプレンと比較すると固め。月齢の小さい赤ちゃんだと吸いにくい場合も。
◎引き裂きに弱い
◎臭いや色がつきやすい

最近では、主流はシリコン製の乳首のようです。色々試して、赤ちゃんのお気に入りを探しましょう。

乳首の穴サイズはSS~Lまであります。これはあくまで丸穴の場合。
それ以外にもスリーカット(Y)や、クロスカット(+)、2つ穴、3つ穴など月齢や用途に応じて使い分ける必要があります。

【SS~S】
新生児向け。

【M】
月齢3ヶ月~

【L】
月齢6ヶ月~

【スリーカット】
赤ちゃんの吸う力によって出方が変わります。月齢2~3ヶ月頃から使用できます。遊び飲みが始まった頃がオススメです。

【クロスカット】
スリーカットと同様で吸う力によって出方が変わります。果汁など繊維の多い飲み物の時の使用がオススメです。

【2つ穴・3つ穴】
吸引力の弱い赤ちゃんにオススメです。

【完全母乳目指すなら】
(新生児期)

ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳びん 1,188円
容量:160mlのみ
素材:ガラスのみ
乳首はSSしかありません。
《交換用乳首》

ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 乳首SSサイズ 540円

母乳と同じような小さな穴で、赤ちゃんの吸引する力を養います。
形や柔らかさもママの乳首に似せてあるので、生まれたばかりの時はなかなかおっぱいが出なくて、やむを得ず哺乳瓶を使う・・・というママにオススメです。
母乳が出始めた際、母乳への移行がしやすくなります。
量販店で売っていることが少なく、産院では桶谷式を取り入れている所で購入できることが多いようです。
(楽天やAmazonのなどのネットショップではいつでも購入可能です)

(どの時期でも)


ピジョン 母乳実感 哺乳びん 耐熱ガラス製 240ml ライトグリーン 1,466円


ピジョン 母乳実感 哺乳びん プラスチック製 240ml オレンジイエロー 1,466円
容量:160ml・240ml(画像は240ml)
素材:ガラス・プラスチック(画像は上がガラス、下がプラスチック)
乳首:SS・S・M・L
《交換用乳首》
ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製)  新生児から SSサイズ 丸穴 1個入 462円
ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 1ヶ月から Sサイズ 丸穴 2個入 841円
ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 3ヶ月から Mサイズ スリーカット 2個入 724円
ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 6ヶ月から Lサイズ スリーカット 2個入 905円

母乳実感シリーズは、例えば乳頭が傷ついて直母乳が出来ない時にオススメ。乳頭に似せて作ってあり、乳頭混乱を起こしにくいです。
しばらく直母乳を与えることができなくても、スムーズに哺乳びん→直母乳に戻すことが可能と言われています。
母乳実感のプラスチック製哺乳瓶には、かわいいデザインがたくさんあります。ぜひ一度チェックしてみてください。

【飲みやすさで選ぶなら】




ドクターベッタ哺乳瓶 1,260円~

容量:70・120・150・240ml
素材:ガラス・プラスチック(ポリプリピレン)・トライタン(新素材)
乳首:丸穴・クロスカット(ブレインorスタンダード)(ワンサイズ)
ドクターベッタの哺乳びんはその可愛らしさが人気であるとともに、機能性にも優れています。
母乳を飲むのと同じような角度でミルクを飲むことができ、仰向けで飲む時に発症しやすい耳の病気のリスクを低下してくれます。さらに誤嚥を防ぐとともに、ゲップも少なく赤ちゃんにとっては理想的なスタイルでの授乳が可能です。
また新素材であるトライタンは、ガラスのようにクリアな見た目でありながら、プラスチックのように割れにくく丈夫。しっかり消毒でき、その耐熱温度は110度。ただ、残念なのは電子レンジがNGということ。
消毒剤か熱湯消毒であれば問題ありません。

ドクターベッタの哺乳びんはその乳首にも特徴があります。
ブレインですと、乳首の一番くびれた部分にナミナミがついており、それがママの乳首のように伸び縮みし、舌にしっかりとフィット。上下のあごをしっかりと上下に動かして飲める乳首です。ブレインには吸引力の低い時期にオススメな丸穴タイプと、赤ちゃんが自分の力加減で飲む量を調節できるクロスカットの2種類があります。
またスタンダードタイプですと、より多くの赤ちゃんにフィットするように、乳首の大きさ、穴の大きさが作られた乳首になります。こちらも丸穴とクロスカットの2種類からお選びいただけます。

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